ケアレスミス防止法
指差喚呼(しさかんこ)をご存知ですか?
もともと「日本国有鉄道(国鉄)」の運転士が行うことから始まった信号確認の安全動作のことです。
電車の運転手や駅員さん、バスの運転手さんなんかが、ぶつぶつ言いながら信号や計器類・ミラーなんかを指差し確認しているあれです。
①目で見て
②腕を伸ばし指で指して
③口を開き声に出して「○○○、ヨシ!」
④耳で自分の声を聞く
という一連の確認動作を注意を払うべき対象に対して行うことにより、
ミスや労働災害の発生確率を格段に下げることができることが証明されているそうです。
「勉強にも指差喚呼を!!」
各科目・各単元によく間違うポイントがありますが、
習ったばかりは気を付けていたのが、慣れてくると確認がいい加減になりミスを連発するようになります。
・ピリオド忘れ
・符号のミス
・設問の条件の勘違い
ケアレスミス=慣れからくる不注意が原因です。
この不注意を回避するためのおすすめの方法が・・・そうです、
「指差喚呼」です。
人前では恥ずかしかったり、迷惑だったりしますので、家庭学習の際に取り入れさせてみてください。
勉強するときには「声を出す!」
注意ポイントは「指さしながら」→「声に出して確認!」
声を出しながら勉強すれば居眠り防止効果も期待できて、一石二鳥ですね。