【教務担当より】過去問演習のこの時期
川口元郷校教務担当の中野渡です。
小6中学受験算数の授業の板書。
(速さとグラフの問題)
速さのグラフの問題を相似の知識を使って解答しています。
この相似の知識自体は中学3年生で習う内容です。
非受験の中学1年生・2年生に同じ問題を解かせたら、方程式や速さ計算で解答をつくると思います。
中学受験の算数では、方程式は使えません。
中学受験算数では、線分図やつるかめ算などの特殊算を使って、算数の本質を使って解答をしていくことが多いです。
つまりは、公式や方程式に頼らず解答を導く練習を普段からしているので、学ぶことの本質に触れている時間が多いような気がします。
そのため、中学受験経験者は深く考える力が自然とついている場合が多いと感じます。
そろそろ過去問を解き始める時期です。
過去問演習をすると質問が多いのは、圧倒的に算数です。
各中学校の算数の問題を見るとよくできていると、いつもながら感心します。
そして、そんな算数の問題に取り組んで切る中学受験組の生徒たちが得られるものは大きいのだなと毎年この時期に思います。
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