【進学塾サイン・ワン片柳校】梅雨

こんにちは、栗田です。

雨の多い季節に移り替わろうとしています。

さて、皆さん、『梅雨(つゆ／ばいう)』になぜ『梅』という字が使われているかご存じですか？

梅雨は中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、
江戸時代以降に「つゆ」として呼ばれるようになったのです。

また、なぜ『梅雨』という漢字なったかというと、

①カビの生えやすい時期の雨という意味で中国ではもともと『黴雨(ばいう)』と呼ばれていた。しかし、黴(カビ)では語感が悪いと考え、同じ「ばい」という読み方で季節に合った『梅』の字をあて、『梅雨』となった。
②「梅の実が熟す時期の雨」という意味で、『梅雨』となった。

また、日本で江戸時代以降に『つゆ』と呼ばれるようになった由来は、
①『露(つゆ)』から読み方があてられた
②梅の実が熟し潰れる時期ということから、『潰ゆ(つゆ)』と関連付けている

などが考えられている。

身近な『なぜ？』が勉強のきっかけになります！！

皆さんも身近な『なぜ？』を見つけて調べてみましょう！！

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