PISAショックについて
「今のが学生は読解力が弱い」ニュースやワイドショーで取り上げる場面をご覧になった方もいらっしゃると思います。この内容というのはPISAという15歳を対象とした学力検査でOECD加盟国(中国は加盟していないが参加)の「数理リテラシー」「問題解決リテラシー」「読解力」の3つの項目でランキングがつけられます。
中国は「1000万人を超える競争のため」、シンガポールは「12歳の段階で適正をきめる早期選別のプログラム」が功を相しているという分析。
では日本の評価は・・・多様な学習方法は評価されていますが,中高の画一的な教育方法には改善の余地があるとの評価です。う~ん,塾講師としては耳の痛い話です。高校進学の内申制度が原因とされていますが,受験生はこの制度を理解して進路を考えなければならないのは致し方ないとも言えます。
PISAについては3年ごとに行われ2021年は該当年に当たります。
教科書・大学入試制度の変更,PISA合わせて教育が今後どのように変わっていくのかも後ほどこちらで追記できればと考えております。
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