みなさんこんにちは!埼玉県の学習塾、進学塾サイン・ワンです。

私立高校入試も始まり、いよいよ受験モードですね!

本日のコラムでは埼玉県の公立高校入試対策(理科編)についてお話いたします!

概要

例年、難易度の上下はあったものの、大問毎の2ページ構成や実験・観察の1トピックスからの出題という形式は埼玉県の公立入試理科の不変の形であった。
2019年度の出題形式が単年の傾向で、2020年度以降は例年通りに戻るとは考えにくく、今回の傾向で舵をきると考えられる。

ポイントとしては複数トピックスを追って論理的に物事を考える力を養うこと、単純暗記ではなく「なぜ」そうなるのかという、事象そのものの原理を考える力を養うことが必要になると考えられる。

ただし、理科的思考を養うには、おおもとの理科的知識が備わっていないことには正しい答えが導かれることはないので、前提として理科として必要な知識は多く入れておく必要がある。

問題構成

1で小問集合20点 2で地学20点 3で生物20点 4で化学20点 5で物理20点 の100点満点構成

問題形式

2018年度以降の大問毎に2ページという定番の形から、大問5題中の内3題が3ページを使う問題となっている。
また、大問毎に実験トピックが1つの形から、複数のトピックを使う問題も出題されていて、実験内容が長文化、複雑化されている。

例年にはなかった形式である先生と生徒との会話文を読んで答える問題も出題されていた。

難易度

ま純粋に文章量が増えたため、時間内に処理すべき事項が増えている。
また、複数のトピックを読んでそのトピックをまとめていかなければ解けない問題もあり、実験内容について順を追ってしっかりと理解しないと解けない問題
形式になっている。
2019年度入試を例に挙げると、4の化学の問題は、普段なら1つの実験として出題される「銅と酸素の化合」と「水の電気分解」の2つの実験の両方の実験結果を結合して、新たな結果を導き出す問題となっていたので、単純暗記だけではなく考察して答えを出すという実験の本質を問われるような問題となっている。

出題学年傾向

2019年度入試より

1は小問集合で中1単元から2問。中2単元から3問。中3単元から1問。※単位の問題はカウントせず。
2は地層などから出題で、中1単元から6題。
3は生物どうしのつながりなどから出題で、中3単元から6題。
4は化学変化と質量などから出題で、中2単元から6題。
5は浮力と水圧などから出題で、中1単元から6題。

(出題バランス)中1単元からの出題が多かった。

記述・論述問題について

理由を問う問題

▷日本では火山灰が東に広がる理由、実験結果に関する理由などの4題で理由を問う問題が出題されている。
暗記だけではなく、その事象がなぜおこるのかという知的好奇心を持って学習に当たる必要がある。
(理由を問う問題の傾向)3題~4題がスタンダードか
▷「理由」という単語が入っている「記述問題」とその問題における模範解答の「文字数」

計算の過程や考え方を記述する問題

▷4の化学分野での質量数を考えさせる問題は、今までにない2つの実験を組み合わせて解答を出す問題で記述量も多い問題となっている。
5の物理分野でも同様の問題が出題されている。ともに、採点上の注意には「論理の筋道が通っているものは正答とする」と記載されている。
 論理的思考及び論述する力が問われている。

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